実戦初の小倉バンクも問題なし

　3月29日（水）から小倉競輪場で開催されているF2ミッドナイト『オッズパーク杯』は初日が終了。予選メインで人気を背負った山口多聞（埼玉・121期）はラインを連れ込めず終始反省気味だった。

　「前受けできれば、突っ張るつもりで準備していました。ただ隅田さんがかなり踏んできたので、それなら無理せずにいこうと。ただ一度番手に入ってから前に出るタイミングが後ろと合わなかった。自分のタイミングだけでいってしまいラインで決めることができなかった」とレースを振り返った。

　「ただ脚の感じは悪くないし、疲労感もないですね。小倉は試験以来だったけど、軽かったし走りやすかった。後はレース展開をもう少しうまく考えていければ」と状態に問題はなく、実戦で初めて走った小倉バンクも手応えがあった様子。

　準決勝は8レースに登場。シード組の飯田憲司と地元の山本浩成との3分戦。初日の反省を生かした走りでレースを掌握してくれそうだ。8レースの発走予定時刻は23時10分となっております。

• 選手詳細データ

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  山口多聞 選手埼玉・121期