坂本勉カップ争奪戦が24日に開幕 ~青森競輪場~

photo-67345
坂本貴史
父であり師匠でもある冠レースには11年ぶりに出走
弟子や孫弟子が多数参戦し豪華メンバーに挑む

 7月24日から青森競輪場で「坂本勉カップ争奪戦 サンスポ杯」が行われる。青森競輪はモーニング、デイ、ナイター、ミッドナイトとすべての時間帯で開催が行われているが、明日からの3日間はデイ開催となっており、1レースの発走予定時刻は10:53となっております。

 〝ロスの超特急〟として知られる坂本勉氏は、ロサンゼルスオリンピックで銅メダルを獲得した地元の伝説レーサー。また、競輪選手の育成にも熱心で弟子や孫弟子の数も多く、今回は長男の貴史を始め、4名が参加した。

 4R堀航輝(坂本貴史の弟子)「(大師匠の冠は)あまり意識しすぎずに、変に構えないようにしたい。後ろを信じてやることをやるしかないですね。(新山)響平さんみたいなレースをしていきたいです。記念とかグレードレースであの走りをして逃げ切っていますからね」

 10R坂本貴史「(坂本勉カップ)だからといって強くなれるわけではないし、レースごとにベストを尽くしたい。前回も自分のやりたいレースはしっかりとできたし、練習もしっかりしてきた。(同門でいとこの)成介とは大垣記念の準決勝以来。その時は決勝に乗らせてもらった」

 10R磯島成介(磯島康祐の弟子)「気持ちは入っています。相手の自力選手は2人とも強いけど、僕も頑張ります。落車をしたけど、練習でも変わっていなかったし大丈夫です」

 11R新山将史「中3日だけど、普通に練習をしてきた。予選から厳しいメンバーだけど、やるしかない。昇喜郎とは相性がいいけど、最近は交わせていないことが多い」

小山裕哉記者

2023年7月23日 16時17分

開催情報

ページトップへ