郡司浩平-浅井康太が連係 ~松阪競輪場~

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郡司浩平
内藤秀久のウエアを着て〝内藤ポーズ〟を決める
 郡司は当地で7連勝とバンク相性は抜群

 松阪競輪開設75周年記念「蒲生氏郷杯王座競輪(G3)」は、12日に大会3日目が行われる。準決勝11レースではS級S班の郡司浩平と地元の浅井康太の連係が実現した。

 郡司浩平といえば、前回の青森記念決勝では南修二が番手を回るなど、東日本地区のみならず、全国の選手と連係してきた実績がある。郡司が普段から戦ってきたレースタイルが高く評価されているからこそ、他地区の有力選手から〝連係したい〟と思わせる選手なのだ。
 
 郡司は「(他地区との連係でも)いつも通りの自力を心掛けていますし、自分のレースをしたいですね。(地元がつくことに)期待に応えられるレースをしたい」と自分の力を出して結果を出すことに集中しているようだった。

 メンバー表を見た浅井康太は「郡司君(と連係)というのは予想外でした。緊張します。強いんでちぎれんようにね。強い人の後ろについて自分の調子も上げていきたい」と郡司と連係する効果についても語ってくれた。「普段は敵で戦ってきたけど、明日は仲間なのでしっかり走りたい」と超一流選手同士のサプライズ連係に注目が集まる。

小山裕哉記者

2025年10月11日 19時13分

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