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2026年10月22日 19時13分

初日特選は深谷知広が逃げ切り勝ち ~熊本競輪場~

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深谷知広
ハイパワー先行で別線を圧倒した

敗れた眞杉匠は厳しい自己ジャッジ

 令和8年熊本地震復興事業 熊本競輪開設76周年記念『火の国杯争奪戦G3』の初日が、10月22日(木)に行われた。初日特選は深谷知広(静岡・96期)が逃げ切って好スタートを決めた。

 初日特選は単騎が4名の超細切れ戦。制したのは唯一のライン3車を味方に先行し、力強く逃げ切った深谷知広だった。前受けから一旦下げた深谷は、単騎の松本貴治の動きに乗って打鐘3コーナーから先行。抜群の掛かりで他を完封し、マークした簗田一輝とのゴール勝負も制した。

 「Sを取って主導権を取ろうと考えていました。あとは、他の押さえ方次第で、突っ張りか、カマシかを考えて。あの押さえ方なら引いても大丈夫だと思いましたし、いい展開になった。(松本)貴治のスピードをもらって行けたので、結構楽に出られました。(眞杉の動きを)見つつ、どこからカマすかだった。ホームが軽かったので、そこでしっかり回して、バックの向かい風に備えられたのが良かった」

 風向きを計算に入れたペース配分で強さを誇示した深谷。一方で、敗れた眞杉匠は厳しい自己ジャッジに終始した。一旦前に出ながらも、深谷にカマシを許し、流れ込みで3着。納得できないのも無理はない。

 「3番車だったので、(深谷ラインの)その後ろが取れるだろうなとは思っていました。先行するつもりだったけど、弱かったです。進んでなかったし、弱すぎますね。単騎(の松本)に仕掛けられているペースなので、僕のペースが遅い。あんなところで叩かれて、中団に入って仕掛けたけど、横移動しただけ。話にならない」

 あっ旋しない処置による長期欠場から寛仁親王牌で復帰したものの、まだ本調子には遠く、苦悩のなかにいる。「じっくり乗って煮詰めたい」と、打開策を模索しながら残りの3日間に集中する。

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熊谷洋祐記者

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