藤原憲征が300勝を達成 ~立川競輪場~

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藤原憲征
節目の勝ち星を飾り、笑顔で300勝のポーズ
鋭い差し脚が復活

 立川競輪2日目の6レースで藤原憲征(新潟・85期)が、2000年8月に完全優勝を飾った弥彦競輪場でのデビューから20年と半年で節目の300勝を達成した。

 レースは菅原大也(神奈川・107期)が金澤幸司(福島・91期)を叩いて主導権。このライン3番手を追走した藤原が、番手絶好から抜け出す山下貴之(神奈川・85期)をゴール寸前で差し切った。

 「父親・実(26期・引退)が300勝していたので、ひとつの目標だった。勝ち負けの世界(競輪界)でやって来たので、やっぱり嬉しいですよ。次の目標ですか?とりあえず長く勝負の世界でやっていきたい」と、節目達成の余韻にひたり、勝負師は最終日の戦いに臨む。

永岡孝史記者

2021年2月9日 14時38分

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