地元の同期タッグで決勝を睨む ~青森競輪場~

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地元の坂本周作選手(左)と磯島康祐選手(右)が初タッグ
お互いの持ち味を発揮して別線を迎え撃つ

 10月26日(火)に大会2日目を迎える坂本勉カップのS級準決勝11レースで従弟の坂本周作(青森・105期)と磯島康祐(青森・105期)が初のタッグを組む。注目の並びは初日特選を制した坂本周作が自力を決意。一つ年上の磯島康祐が番手で援護役に回ることとなった。
 前回りを決意した坂本周作が並びが決まった経緯を説明した。
 「磯島さんは一つ上の先輩ですし、自分よりも柔軟性があるので。初日は番手回りでしたけど、自力で戦いたい気持ちはありますし、2人で勝ち上がれるように前で頑張りたい。初日は嵯峨君がいいペースで駆けてくれたおかげで勝てましたけど、自分の感じも悪くないと思うので決勝に上がれるように」
 磯島康祐はS級初の決勝戦を目指して援護役に回る。
 「自分はしょっちゅう人の後ろを回っているので、得意と言うか好きですね。巧く援護できるように。初日は自分のレースをしっかりとやって勝ち上がれているので感触自体も悪くないと思います」
 105期の若手2人が坂本勉カップを盛り上げるためにも決勝進出を目指して力を振り絞る。

細川和輝記者

2021年10月25日 18時05分

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