坂本貴史が地元で好調をアピール ~青森競輪場~

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地元戦で気合は充分
準決勝は深谷知広と激突

 6月25日(土)から青森競輪場でF1ナイターシリーズが開催されている。初日の予選6レースでは地元の坂本貴史(青森・94期)が10秒8(初日の一番時計)のまくりで自己ベストを更新し、好調をアピールした。

 レースを終えた坂本は「踏み出した感じは良かったんですけど、1コーナーで詰まったのでそこでいければもっと良かったですね。もっと強い人が相手なら合わせて出ていかれたし、そこだけですかね。いいタイムはここ数年出ていなかったので良かったです」と内容に課題を残すも、手ごたえは上々。

 前回の川崎では今期初優勝を飾るなど、成績も上昇気配で「ダービーが終わってから地元に帰っていい環境で練習できている。(冬期移動先の)伊豆が悪いとかではなくて、やっぱり地元の空気の中で練習するのは違いますね。あとは弟子(堀航輝・青森・121期)が7月にデビューするんですけど、スプリンターで強くて。ほとんど一緒に練習しているし、いい刺激をもらっています」と好調の要因を教えてくれた。

 準決勝は12レース(発送予定時刻20時25分)に登場。強敵・深谷知広を相手にどう立ち向かうか要注目だ。

及位然斗記者

2022年6月25日 21時56分

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