42年ぶりにバンクレコードを更新 ~富山競輪場~

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地元走路のバンクレコードを遂に更新!!

 新年開幕戦が開催されている富山競輪場では本日最終日の競走が行われ、7レースS級一般において最終日のみ補充参戦となった小堺浩二(石川・91期・S2)が脇本勇希の高回転のまくりをゴール寸前で捕らえ、8秒9の驚愕のタイムを記録。81年6月に阿部良二が記録したバンクレコードを約42年ぶりに更新した。
 本日の富山競輪場は気温20度を超え、まるで初夏を思わせるような陽気。1日を通して1コーナー→3コーナーの2m前後のバック追い風が吹いており、前半のレースから好タイムが連発していた。
 レースは残り2周半、⑥相笠翔太が前受けした①脇本勇希を押さえ主導権を握った。4番手に引いた脇本は態勢を整え最終1センターからスパート。最終3コーナーで先頭を捕らえると勢いそのままに番手を回った④小堺浩二とのゴール勝負に持ち込み、小堺が脇本を4分の1車輪捕らえ、地元での勝利をつかんだ。

権田浩一記者

2023年4月11日 15時53分

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