「二肌脱ぐつもりで」河崎正晴が同期の前回りで奮起 ~小倉競輪場~

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仲いい同期が結束を誓う(左が河崎正晴、右が田代匠)
結束した九州勢に、同期の松下綾馬、伊藤温希が立ちはだかる

 5月4日から小倉競輪場で開催されているF2ナイターガールズシリーズは6日に最終日が行われる。チャレンジ決勝戦では121期が4人勝ち上がり激しいスピードバトルが想定されるが、地元の田代匠(福岡・121期)は河崎正晴(熊本・121期)の番手回りとなり、九州勢での結束を誓ってくれた。

 前回りとなった河崎は「田代君は地元ですし、自分が前で頑張りますよ。一肌、二肌脱ぐつもりで出し切れるように」と積極的に主導権を狙いにいくかまえ。

 連勝で勝ち上がった田代は絶好の目標を得て「河崎君と話しをして、前で頑張りたいと言うので甘えさせてもらって後ろを回ることになりました。自分が地元というのも大きいですね。展開が向きそうですし、地元で初優勝を狙っていく」とデビューからの初Vを狙い、同期に全てを任せる。

 チャレンジ決勝戦は10レース(発走予定時刻19時40分)に行われる。九州勢の大立ち回りに注目したい。

及位然斗記者

2023年5月5日 21時51分

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