西浦仙哉が通算500勝を達成 ~立川競輪~

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西浦仙哉
鉄の結束を見せた4人で写真撮影
4車ラインの番手から1着

 21日(金)に行われた立川競輪ガールズF2初日12Rで、西浦仙哉(三重・73期)が通算500勝を達成した。500勝達成は94年の表彰規定改定後、男女合わせて51人目(男子では47人目)。男子では今年6月18日に岡部芳幸が達成して以来。

 「ラインのおかげ。そう大きく書いといてください」
 中部4車がズラリと並び、先頭の溝口葵が別線の突っ張りを許すまいと赤板過ぎに勢いよく飛び出す。中部ライン4番手まできれいに出切ってお膳立てが整った。ラインの力に大きく助けられた節目の勝利を振り返り、真っ先に感謝を口にした。
 「もう、何と言っても溝口君が強かった。あれだけ強引に叩いてくれたんでね。持つんかなと思ったら、あれだけのハイペースで最後まで頑張ってくれて。4番手まで固めてくれて、それも大きかった。ありがたいです」

 デビューから30年目を迎えてもなお、こだわり続けた自力攻撃の威力は錆び付かない。苦労を重ねての節目達成は、喜びもひとしおだ。
 「思い出の1勝は難しいですね。なんだろう。勝って嬉しかったことよりも、負けて悔しかったことの方が圧倒的に多いですから。いろんな悔しいことがあった。でも、今日もそうだけど、若い子が俺が付いた時に頑張ってくれることは嬉しい。(伊藤)裕貴君が頑張ってくれたこともあるし、伊藤兄弟はいつも頑張ってくれる。これからは若い子たちの時代。そういう子たちに頑張っていってもらいたい」

 最後はラインを組んだ4人で記念撮影。なかなか表情を崩さない西浦が、この時ばかりは破顔一笑だった。

熊谷洋祐記者

2023年7月21日 17時22分

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