兄弟子の伊藤颯馬を目標に奮闘する

　8月24日から小倉競輪場でミッドナイト競輪ガールズシリーズが開催されている。3レースに登場した成海大聖（沖縄・123期）は豪快なまくりで予選を1着突破し、初めて準決勝へ勝ち上がった。

　レースを終えた成海は「前を取れれば突っ張りたかったんですけど、後ろだったので落ち着いて仕掛けました。もっと内容にこだわりたいんだけど、まだそこまで脚がないので。予選での1着は初めてですし、準決勝も初めて」と本デビュー4場所目でようやく勝ち上がりに成功し、安堵の表情をみせる。

　在所成績は10位の好成績をおさめ、これからの伸びしろに期待がかかるが「在所時代に先行していなかったので、今はもっと先行がしたい。兄弟子の（伊藤）颯馬さんと同じ舞台で走れるように」とG1選手へと成長した兄弟子を目標に、切磋琢磨している日々を過ごしている様子。

　準決勝は6レース（発走予定時刻22時45分）に登場。同期の火島裕輝（123期・愛媛）を相手に、真っ向勝負で熱い走りを見せる。

• 選手詳細データ

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  成海大聖 選手大分・123期