優勝候補の高野信元が好スタートを決めた ~川崎競輪場~

強気の走りで同期を粉砕
6月7日(土)から川崎競輪場にて1、2班とチャレンジで行われているミッドナイトの第4レースで、優勝候補の高野信元(愛知・125期)が前田拓也(大阪・71期)と7度目のワンツーを決めて首位で勝ち上がった。
最内枠を得た高野は正攻法に構えて、上昇してきた浦山一栄(東京・72期)を突っ張ってレースを支配した。「出させるつもりはなかったですが、ワンテンポ踏むのが遅かったら出られてたしキツかったですね。佐川拓也(福島・99期)さんが内から来たのも分かってたし、そこは影響はないと判断しました」と冷静に戦えた様子だ。
「前回の大宮はピンピンで勝ち上がったけど調子は良くなかった。今回はセッティングも戻したし練習も良かったので、日毎に調子は上がってくると思っています」と状態面も含めてよさそうだ。準決は同期でルーキーシリーズ以来の対戦となる山本天平(千葉)が相手だが、隙を与えぬ走りで決勝に勝ち上がる。
2025年6月8日 02時02分
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選手詳細データ
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高野信元 選手愛知・125期