V候補筆頭の小堀敢太 ~取手競輪場~

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結果追求の仕掛けで決勝進出
機動力の違いを見せ付けた

 6月22日(日)から取手競輪でA級1、2班だけのモーニング競輪が開催されており、第6レースを走った小堀敢太(北海道・125期)が堂々と先行して見事に人気に応えて連勝を“4”に伸ばした。23日(月)の走りにも注目したい。

 初日のレースは正攻法に構えて榎本光男(静岡・85期)を突っ張り、援護役の成田直喜(青森・81期)と榊枝輝文(福島・79期)を連れ込んで北日本ラインで上位独占を決めた。「後ろ攻めになるパターンも考えていましたが、作戦通りに走れました。取手は国体で一度走ったことがあるだけでしたが、バンクはメチャメチャ軽くて走りやすかった」と好感触をつかんでの1勝に満足。「準決で堀川敬太郎(福岡・123期)君とは当たらないと思うし、勝てるように集中する」と無傷で勝ち上がる。

永岡孝史記者

2025年6月22日 15時01分

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