ホームの小林申太はV機 ~取手競輪場~

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小林申太
好目標得て地元で2度目のVへ集中
関東勢は5車結束で番手を回る

 7月22日(火)から取手競輪でA級1、2班だけのモーニング競輪が開催されており、24日(木)に決勝戦が行われる予定。朝から30℃を越える厳しい条件の中で熱いレースが繰り広げられる。その中で決勝に勝ち上がった小林申太(茨城・101期)が地元で2度目の優勝に王手をかけた。

 決勝戦には関東勢が5人勝ち上がり、南関勢は2人が優出。「決勝に勝ち上がったのが全員関東だったら別線を考えていましたが7Rで南関勢が上がって来た。ここは地元なのでわがまま言って滝本君の番手を回りたいと自分から言いました。彼とは戦ったこともあり、別線だった時は厳しい相手だったが味方なら頼もしい限り」と前期はS級でピンピンで勝ち上がって来た滝本の力を全面的に信頼。

 3番手を回る神山尚(栃木・109期)に4番手回りの高塩讓次(栃木・90期)と地元だが5番手を固める野間司(茨城・94期)も納得して援護役。全員が力を合わせて小林を盛り立てる。

永岡孝史記者

2025年7月23日 14時16分

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