地元での共同通信社杯競輪に出場が決まった小森貴大 ~川崎競輪場~

気持ちの入り方も違う
川崎競輪場では24日からS級シリーズが行われている。準メーンの11レースではメンバー中でも点数で群を抜く小森貴大(福井・111期)がまくりで勝利し準決勝に進んだ。
レースのことももちろんだが、聞いてみたいことがあった。9月に行われる福井競輪場において開催される「第41回共同通信社杯競輪」の出場選手に小森が推薦選手として選ばれたことだ。
「出場できるとは思っていたけど、思っていたのと出場が決まったのでは気持ちの入り方も違います」。舞台は地元で嫌でも気合が増すだろう。
レースを振り返ってもらうと小森は後方の5番手。前にいた単騎の鈴木涼介(福島・115期)が先まくり。それを追うような形にも一瞬見えたが
「そこをアテにしたくなくて、自分で横に出て外から踏みました」と話す通り決まり手はまくりだった。
「山中(秀将・千葉・95期)さんに見られて弱さが出た。でも一走して刺激が入った、後は疲労が抜けてくれれば」と問題はなさそう。
準決勝もメンバーを見れば勝ち負けになりそう。気持ちも乗ったところでしっかりと準決も突破したい。
2025年7月24日 23時55分
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選手詳細データ
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小森貴大 選手福井・111期