林昌幸が節目の100勝を達成 ~京王閣競輪場~

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林昌幸
徹底先行を貫く
「結果が出るまでは(積極的なレースを)やり続けたい」

 7月28日に京王閣競輪場で東京オーヴァルカップレース(GⅢ)の最終日が開催された。5Rには林昌幸(愛媛・119期)が登場し、7番手からの1角まくりを決めて節目の100勝を達成した。

 「(初手は)前か中団かと思っていた。梶原さんが切った上を行こうと思ったけど、(矢口が)突っ張ってホームで行ける準備はしていたんですけど。そんなペースじゃなく前が踏み上がっていったんで、まくりになってしまった。丁度前が踏み上げてくれたおかげで、うまく車間が空いてバックでは追い付いたので、2センターでは捕らえられるかなと。脚の感じは初日が一番良くて、2日目からは疲れが出てダメだった。(節目勝利を達成し)100勝は気にしていなかったけど、遅い方ですよね。逃げることが多いい、2、3着とかが多かったりするので」


 前期はA級暮らしとなったが、徹底先行のスタイルで着実に力を付けてきた。「結果が出るまでは(積極的なレースを)やり続けたい」と今後も自身のスタイルを貫き着実に歩みを進める。

髙野航記者

2025年7月28日 13時42分

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