村田祐樹が特別昇班 ~取手競輪場~

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村田祐樹
本格デビューから負けなしで特別昇班を達成し今後も楽しみだ
デビューから1か月半での達成

 8月17日に取手競輪場でチャレンジ決勝戦が行われ、村田祐樹(富山・121期)が1着で完全V。本格デビューとなった7月の富山と川崎で負けなしの優勝を決め、これで3場所連続での完全優勝でA級2班への特別昇班を達成した。レースは村田が前受けから誘導を使いながら、打鐘2センター過ぎに先制。最終ホーム手前から6番手にいた齋藤雄行(神奈川・121期)が仕掛けて村田に並びかけたが、村田がこらえて最後は突き放した。

 121期でA級2班に特班したのは8月14日に小倉で特別昇班を決めた後藤大輝(福岡・121期)に次いで5人目(早期卒業の2人を含める)。村田はナショナルチーム所属しいたことがあり、養成所ではただ一人、3度のゴールデンキャップを獲得していた逸材。A級1、2班戦での期待も膨らむ。

木村貴宏記者

2022年8月17日 17時16分

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