第123・124回生の卒記チャンプが決まる ~日本競輪選手養成所~

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123回生の決勝の表彰台3人(写真左から浮島知稀、荒川達郎、竹澤雅也)
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124回生の決勝の表彰台3人(写真左から谷元音羽、松井優佳、五味田奈穂)
将来のスターが卒記チャンプに輝く

 3月2日に静岡県伊豆市にある日本競輪選手養成所のJKA400バンクで第123、124回生の卒業記念レースのが2日目が実施された。

 第123回生の決勝は荒川達郎(埼玉)が赤板で前を押さえて、その後は冷静に4番手に入る。最終3コーナーでまくった浮島知稀(群馬)に俊敏にスイッチし、ゴール寸前でとらえて卒記チャンプに輝いた。埼玉からの卒業記念チャンプは、第119回生の桑名僚也に次いで3人目。逆転で在所1位の座も手にした。
 「(決勝を振り返って)最初は残り1周半から先行しようと思っていたけど、他の候補生の仕掛けが早かったので、無理に先行をしないで1着を狙えるように切り替えて中盤から落ち着いて走れた。ゴール前はギリギリで、(最終)4コーナーを向いてからは浮島君までの距離が長く感じた。(逆転で在所1位になり)うれしい気持ちはあるけどプレッシャーになる。将来は関東を代表する先行選手というのと、お客様に安心して買ってもらえるような選手になりたい」

 第124回生の決勝は終始3番手をキープした松井優佳(大阪)が、最終ホームから仕掛けた竹野百香を2コーナーから合わせてまくり、最後は後位から迫った谷元音羽(鹿児島)を半車輪差で振り切って卒記クイーンに輝いた。ガールズケイリンとしては、大阪から初の卒業記念チャンプが誕生。
 「五味田(奈穂)さんが先行すると思わなかったので、付いて行こうと思って迷ったけど見送った。バックから仕掛けたら負けない自信はあったので、自分が得意としてるところから仕掛けようと思った。後ろから(竹野)来ているのがわかったし、今踏んだ方がいいと思って踏んだ。予選の3回戦とも1着で決勝も1着で実感はなかったけど、完全優勝できてうれしい。自分は自信がないタイプなので、(これからは)練習をしっかりして自信をもってレースに挑めるようにしていきたい」

 激戦を繰り広げた第123回生70名(内1名は怪我により卒記欠場)、124回生23名は3月3日に卒業式を迎えて、4月30日から行われる宇都宮の「競輪ルーキーシリーズ」から続々とプロデビューを果たす。

髙野航記者

2023年3月2日 18時13分

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