石田典大が幸先良いスタートを切った ~川崎競輪場~

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積極的な走りで同期を圧倒して決勝進出を目論む
パワフルな脚質が最大の武器

 3月5日(火)から川崎競輪場でF2ミッドナイトが開催されており、初日は冷たい雨が降る中でも選手達は熱い走りを繰り広げた。その中でチャレンジ3Rを快勝した石田典大(東京・123期)は当所の連勝を伸ばした。

 前検日には「以前より体が大きくなったのはウエイトトレーニングではなく、単純に太ったからです(苦笑)。そろそろ絞らないとダメですね」と話していた。

 予選は体の重さが影響したがスタート取りに失敗。「直前にスタートの練習をしてきたんですが…。前を取れなかった場合のことも考えていたけど完全に失敗した。後ろのことも考えながら巧く仕掛けられたと思ったんですが、竹村達也さん(高知・99期)に飛び付かれてしまった。あぁなったら差されないようにペースで踏みました。あと半周は踏めたと思うし悪くない。川崎は昨年11月に完全Vなので相性良いバンク。準決は同期の徳永泰粋君(熊本)と当たりましたね。ここ(川崎)では負けられない」と気合を入れていた。

永岡孝史記者

2024年3月6日 02時33分

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