ルーキーチャンピオンレースに出場する9名のコメント ~松山競輪場~

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次世代を担うルーキー9名が頂点を争う
在所2位の黒瀬浩太郎、在所8位の棚瀬義大らは単騎で挑む

3月10日(日)に松山競輪場において最終日9Rで『ルーキーチャンピオンレース』が行われる。注目の並びとコメントは以下の通り。
【並び】
⑨浮島和稀-①篠田幸希-⑥牧田悠生
⑧青木瑞樹-④山根慶太
②黒瀬浩太郎(単騎)
③棚瀬義大(単騎)
⑤松崎広太(単騎)
⑦長松空吾(単騎)
【コメント】
①篠田幸希「浮島君と練習をやってきた。養成所以来の9車立てなので心配はあるけど頑張る。浮島君と話し合いながら練習できた。まだ慣れていないところもあるから場数も踏まないとですし、勉強も足りない。2分戦なので岡山勢がライバルですかね。番手を回るのは初めてです」
②黒瀬浩太郎「落車して特別昇級が遅くなってしまったんですけど、その分経験できたこともあるので結果的には良かったのかなって。レースの組み立てだったり、技術的な面だったり。レースが下手だなって。(直前は)2日前に体調を崩してしまって、練習はあまりできなかった。単騎で自力」
③棚瀬義大「(前回の)奈良が終わってから疲れがでたので休みながら練習してきました。単騎ですけど勝ちにこだわって走りたい」
④山根慶太「どちらかといえばダッシュだけど、地脚がないからでダッシュもあるわけではないですね。(普段のレースは)良い走りをしたいとは思っている。2班に上がってきてからはまだまだ。競輪人生でルーキーチャンピオンは1回しか走るチャンスのないレース。青木君の番手で優勝を目指す」
⑤松崎広太「年末に体調を崩してしまって。リズムが変になってしまった感じですね。なにかきっかけをつかんで戻していきたいですね。力が落ちているとは感じていないんですけど。歯車がかみ合っていない感じで。(直前の調整は)悪くないと思います。(戦い方は)一発狙って。優勝しにきたので単騎で頑張ります」
⑥牧田悠生「(並びに関しては)ここに入ってからも悩んでいたんですけど。一回は単騎でとも思ったんですけど、一番優勝に近い位置を考えての群馬勢の後ろを回る決断になりました。(自力のこだわりは)全くなくて、1着を取るためならプライドもなにも捨ててかまわないと思っている」
⑦長松空吾「最初の方はレースの流れがチャレンジと全然違ってダメだったんですけど。最近は緩んだところでいくと決めて、緩むところがわかっていきたのでいいと思います。どちらかというと地脚。最近はダッシュもついてきたのでそれも武器にしていけたら。単騎で」
⑧青木瑞樹「地脚なので長い距離を踏めるのが持ち味。ダッシュとスピードが足りていない。そこを補う練習をしているけど、なかなかつかないからもどかしい気持ちはある。山根君とは練習もするし、息はピッタリだと思っている。群馬の2人が強いので少しでも抵抗できるように」
⑨浮島知稀「上の舞台で活躍したいから先行主体で戦えるように意識している。3車の先頭で自力。力を出し切りたい。ルーキーチャンピオンを走れるとわかった時点で前でやると決めていた。性格的に優勝を獲るとか考えると緊張するので、力を出し切ることだけを考えて自力で頑張る」

細川和輝記者

2024年3月9日 19時19分

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