弟はS級で活躍する土生敦弘

　7月13日から小倉競輪場でミッドナイト競輪が開催されている。今シリーズには5名の新人が参戦しており、予選の4レースに登場した土生智徳（大阪・127期）は豪快なまくりを決めて2着で予選を突破した。

　土生は今回が初のライン戦での戦いとなり、V候補である成海大聖（大分・123期）をまくりで撃破し「もう少し一気に出来れれば良かったですね。ヨコの動きがあるしアドバンスとは全然違いました。ただ、ブロックは想定していたので気を張っていたし、そこは落ち着いて走れた」と振り返る。

　準決勝では初の決勝進出にも期待が懸かるが「初日に走って単純に脚がないなと思いましたし、今はやれる事をやるだけなので。ラインで決められるように頑張りたいですね」とラインでの上位独占を視野に、出し切る競走に徹する。

　土生は準決勝の4レースに登場。S級で活躍する弟の土生敦弘（大阪・117期）に負けじと、準決勝も激走する。

• 選手詳細データ

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  土生智徳 選手大阪・127期