「師匠（木村弘）や、新山（響平）さんみたいな走りを目指している」

　青森競輪場で7月28日からミッドナイト競輪『大勝運輸カップ・チャリロト杯』9レース制が開催される。前半4レースはチャレンジ戦で今年デビューの127期が5名参戦。畑崎大輝（青森・127期）は地元デビュー戦を迎える。

　畑崎は本格デビューの函館では連勝で勝ち上がるも決勝は藤原夏志に交わされて悔しい準優勝。「前回は優勝したかったですね。番手に入られてしまい差された。戦える自信は付いた。決勝で緊張してしまったので今回はそうならないようにしたい」と悔しさを滲ませながら前回を振り返り、同じ失敗をしないことを誓った。
　「師匠（木村弘）からは『自分のレースができるように』と言われている。なるべく先行して、脚をつけていきたい。師匠も先行で戦っているし、師匠や、新山（響平）さんみたいな走りを目指しているので」と師匠からの金言と目標とする選手を語ってくれた。
　「今回はめっちゃ強いやつ（三神遼矢）がいるけど、そこに組み立てだったり、ラインの競走で挑みたい」と同地区で同期の三神にライバル心を燃やした。
　普段は八戸を拠点としているが、「先週、ここ（青森バンク）で走らせてもらえる機会があった。伊藤（大志）さんにバイクで引っ張ってもらったりしました。バンクはそこまで重く感じなかったです」と青森バンクで汗を流して、バンクの感触もつかんでいる。前回の連勝の勢いそのままに地元戦でもスケールの大きい走りで画面越しのファンを沸かせることができるか初日から注目だ。

　畑崎大輝は第3レースに登場。発送予定時刻は21時30分となっております。

• 選手詳細データ

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  畑崎大輝 選手青森・127期