KEIRINグランプリ2020共同記者会見 ~グランドニッコー東京台場~

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脇本雄太と平原康多が夢のタッグ

 KEIRINグランプリ2020の共同記者会見が行われ、ファンが待ちに待っていたグランプリの並びが決定した。単騎戦と思われていた脇本雄太と平原康多が連係するサプライズ。中国ゴールデンコンビは松浦悠士が前回りを決意して昨年のグランプリとは逆の並びとなった。全選手のコメントと意気込みは以下の通り。
 
 1番車 郡司浩平
「地元の平塚グランプリということで自分の力を余すことなく発揮したい。去年はよくわからないまま終わったので今年はしっかり準備をして。一年通して和田さんと連係してきたので、いつも通り僕が前で連係したい」

 2番車 脇本雄太
「ケガはまだ完治していないですけど、練習はいつも通りやっている。練習の感触も普段通りのタイムがでているので大丈夫かなと。昨日、平原さんと電話で話をさせてもらって付けて下さるというので。いつも通り自分らしいレースを」

 3番車 松浦悠士
「去年よりは落ち着いて走れると思う。17日に(清水と)長めに話した結果、僕が前で自力に。脇本さんと平原さんが単騎だと思っていたので、もう一回レースを組み立てていきたい」
 
 4番車 和田健太郎
「(グランプリに乗れることは)今の南関地区の層の厚さが僕の方に流れをくれたのかなって。いつも通り郡司の後ろへ」
 
 5番車 清水裕友
「松浦さんの後ろで。練習しているときに話して一緒に決めました。今回は並びについて結構、時間がかかりましたね。(別線の並びに関して)ビックリしましたけどこれから時間もあるので考えて走りたい」

 6番車 守澤太志
「新田君、慎太郎さん強いので信頼してついていきたい。相手がどういう並びになろうと慎太郎さんに離れないようについていくだけ」
 
 7番車 平原康多
「直前まで考えたんですけど脇本の後ろへ。ギリギリまで考えて。簡単に決められることじゃないので時間をかけて考えました。決めた以上は離れないように。あとは〝オカマ〟を掘るだけ」

 8番車 新田祐大
「慎太郎さんと守澤さんと三人で、自分が先頭で頑張らせてもらいます。相手が誰だろうとやることは決まっているので優勝だけ目指して」

 9番車 佐藤慎太郎
「このレースを走れることに誇りと責任を持って走りたい。まったく連覇を狙うとかは思っていません。他のラインも気になりますけど、新田の番手で自分の仕事ができれば」

細川和輝記者

2020年12月22日 16時56分

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