準決勝3個レースも混戦模様 ~いわき平競輪場~

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27日の準決勝で連係する隅田洋介(写真・左)と森田優弥(写真・右)
最終12レースは機動型で並ぶ関東コンビが中心

 いわき平競輪開設70周年記念「いわき金杯争奪戦」は2月26日に2日目が行われた。準決勝進出をかけて争われた二次予選7個レースは、地元の飯野祐太(福島・90期)や、櫻井正孝(宮城・100期)、庄子信弘(宮城・84期)らが白星をゲット。12レースでは、最終2コーナーから仕掛けた森田優弥(埼玉・113期)が上がりタイム11秒3のまくりで快勝した。

 レース後の森田は、「踏み出しは良かったし、回してる感じも良かったので、脚の状態は問題ないです。展開もありますけど、初日より感触は良かったんじゃないかなと思います」と手ごたえを感じている様子だった。また、一足先に記念初優勝を意識しているか聞かれると、「まだ考えていません。まずは明日しっかり走ります」と目の前の一戦に集中する姿勢を示した。

 その森田を目標にする隅田洋介(栃木・107期)は、準決勝の番組を見てニヤリ。「森田君と一緒になるとは思わなかったです。初連係ですけど、レースは見ています。今日(二次予選)みたいなレースをしてくれたら、二人で決まるんじゃないかなと思う」。両者で関東ワンツーを決めて、決勝へコマを進めるか。

 森田と隅田が登場する12レースは、16時30分発走予定。¥JOY×プロスポーツの締め切り時刻は、発走の5分前となっております。今シリーズのベストナインが決まる準決勝も注目してください。

岡崎優美記者

2021年2月26日 19時46分

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