桜花賞に弾みをつける

　川崎競輪F1ナイターが2月27日（日）から開幕する。初日特選12Rは見ごたえあるメンバー構成。特に地元の堀内俊介（神奈川・107期）は気合十分だ。

　川崎をホームバンクとする堀内だが、当所に出走するのは19年12月のF1戦以来。慣れ親しんだバンクでの久々の実戦に気合は増す。
　「川崎に呼ばれたのは本当に久しぶりですね。やっぱり地元を走れるのは嬉しいですよ。頑張りたいですね。それに、4月の桜花賞にも呼んでもらえたんです。そこに向けても実戦の地元のイメージを感じたいし、良いイメージにしておきたい。全日本選抜は補充で走って、一走目の3着は内容もあってよかったんですけど、それ以外が叩いてしまったので。でも、その中でも勉強できた。あのメンバーと空気の中でしか分からない事もありますしね。初日は福田さんと地元同士で連係できるし、しっかりタテ勝負で、出し切る競走をしたいですね」

　傑出者不在で誰が勝ってもおかしくない。地元の意地に期待する手も、当然アリだ。

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  堀内俊介 選手神奈川・107期