『九十九島賞争奪戦』決勝戦コメント ~佐世保競輪場~
 
                                              九州勢は中川誠一郎が先頭
                 7月23日から開催されている『九十九島賞争奪戦』は明日26日に最終日を迎える。決勝戦は以下の並びとなった。
 ⑨中川誠一郎-⑤山田庸平-①井上昌己
 ②守澤太志-⑧和田圭
 ③郡司浩平-⑦和田健太郎
 ④杉森輝大(単騎)
 ⑥伊藤信(単騎)
 井上昌己
 「準決は抜けなかったっす。庸平は最後、うまい感じで踏み直した。彼の脚が上がっているのか、俺が弱っているのか。2次予選が一番感じ良かった。準決は力んでいました。決勝は精一杯頑張る。決勝は差せるように目一杯踏みたい」
 守澤太志
 「準決は自分が思ってたよりも伸びました。決勝に向けて体の調整をうまくしたい。中川さんが前なんですか!? マジですか…。抵抗する人がいないからかなりキツい展開になりそうですね。前を回るからには見せ場は作りたい」
 郡司浩平
 「現状だとこれ(準決)がマックス。ここにきて疲れが出ちゃってるけど、あと1走(決勝)なんで頑張ります。いかに準決の疲れを残さないかだけですね。決勝に乗って優勝争いできる展開作りはG1にも役に立つ。そこを意識して走る」
 杉森輝大
 「決勝に何とか乗れて良かった。前回から使っているシューズが良いですね。常にニュートラルに入っていて、踏みたいときに踏める。徐々に良くなっていて、微調整してさらに良くなれば」
 山田庸平
 「アップの時は良くなかったけど、顔見せとレースが始まると軽く感じた。疲れが少しずつ取れてきたのかなと思う。誠一郎さんと昌己さんがこの並びが一番ラインとして強いと言って僕が番手になった。僕が前なら位置を取ったりとかになるし。自分が前でやると言えなかったのは気持ちと脚がないからかなと。優勝できるかは流れです。やることやってからですから」
 伊藤信
 「記念決勝は川崎以来。(19年の川崎以来のG3優出)その時よりもいまの方が脚が上がっているし、自信をもってレースにのぞめている。結果がついてきてうれしい。決勝は単騎になったけど、どこかでチャンスがあると思うから一撃を決めたい」
 和田健太郎
 「準決は郡司の真骨頂ですし、どこまでいっても抜けない。(郡司の上がりタイムが10.9で)僕の持ちタイムは超えてますね。(ゴール前は郡司に並んで)形にはなったけど、抜ける気はしなかった」
 和田圭
 「疲れてはいるけど、ここにきているメンバーはみんな同じような日程ですから。佐世保は本当に相性がいい。佐世保記念は4回中3回決勝に乗っている」
 中川誠一郎
 「準決は結果、僕だけ乗ってしまって、サトコウ(佐藤幸治)が気をつかってくれたのもあると思うし申し訳ない。自分(の感じ)はそんなに悪くない。決勝の並びは昌己が3番手なのがネックだったけど、自分が前で庸平、昌己の並びになった」
              
 
             
             
             
             
             
             
             
             
            