九州勢がラインの力で強敵に立ち向かう ~熊本競輪in久留米~

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九州の若手3人が結束
阿部将大が先頭を志願し、主導権取りに燃える

 10月1日に初日を迎えた熊本競輪開設72周年記念「火の国杯争奪戦」GⅢin久留米は2日目を終えて、明日3日は決勝進出をかけた準決勝3本勝負が行われる。最終12レースでは、地元地区の九州勢が3車結束しS班の郡司浩平(神奈川・99期)を相手にラインで立ち向かう。

 先頭を志願した阿部将大(大分・117期)は「郡司さんと二次予選で対戦して、仕掛けが早かったし油断できないですね。後ろの二人だけでも勝ち上がれるように、自分の役割を果たしたい」と主導権取りに燃える。

 番手を回る地元の松岡辰泰は(熊本・117期)は「阿部君の気持ちを聞いて、応えられるように走るだけ。頑張りを無駄にしたくないし判断を間違えないようにしたいですね」と狙うは番手まくりのみ。

 最終12レースは16時35分に発送予定。ライン3人の力で、S班打倒に燃える。

及位然斗記者

2022年10月2日 19時37分

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