高橋秀吉が手応えをつかむ ~青森競輪場~

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高橋秀吉
一喜一憂せず準決勝に挑む
初日は11.7秒の上がりで一番時計!

 6月27日(火)から青森競輪場開催されているF2・モーニング7は初日が終了。初日の一番時計は5レースに出走した高橋秀吉(秋田・88期)だ。

 「太田君は無理やり仕掛けた感じでいつものスピードというか、良い感じのダッシュではなかったですよね。泉谷君に太田君が振られて、もう1回踏むのかなと思ってみていたら外に浮いていったのであのコースを踏ませてもらった」と冷静にレースを振り返ってくれた。

 「もうワンテンポ早く踏めばもっと楽にいけたと思うけど、大田君もまだ仕掛ける雰囲気が若干あったし、そこの判断をしてからだったので。そういう意味ではレースが見えているし余裕がありますね」と笑顔を見せた。

 「伸びるコースを踏んだのもあるけど、フレームが良いですね。しっかりと進んでくれる。判断とか、細かい部分で反省するところがあるけど、伸び自体は良い」と納得の手応え。

 準決勝は5レースに出走。地元の日当泰之の番手回りとなった。今年1月の取手から決勝に乗れていないが、伸びが良く手応えをつかんだ今開催なら決勝進出にも十分、手が届きそうだ。

池端航一記者

2023年6月27日 13時06分

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