地元で好目標得た副島和人 ~川崎競輪~

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副島和人
まさかの好目標に笑顔がこぼれる
まさかの連係に笑顔が止まらない

 川崎競輪ミッドナイトは、29日(木)に2日目が行われる。準決勝9レースは、新進気鋭の立花昌也と、地元の副島和人(神奈川・105期)が即席連係を組む。

 初日の副島は、最終バック7番手に置かれる最悪の展開を、的確なコース取りと鋭い伸びでリカバリーして2着に強襲。してやったりの表情で検車場に引き上げてきた。
 「いやあ、良いコースが空いてくれました。自分も終わったと思った展開だったんですけどね。内山(雅貴)君が仕掛けてくれて、スピードをもらえたのも大きかったです」

 2日目は、メインの9レースに登場。特班初戦の立花に行ける番組と知ると、笑顔がこぼれた。
 「まさか立花君になるとは。内山君とおかわりかなと思ってたんですけどね。内山君とでも良い番組ですけど、同じくらい良い番組を組んでもらいました。初日の立花君はかなり強かった。(立花が後方に置かれる)あの展開でも、1着に来ちゃうんだってびっくりでしたよ。頑張って付いていく?いやいや、彼が頑張って僕を連れていってくれるはずです(笑)」

 地元で最高の目標を得た副島が、上機嫌で準決勝に臨む。

熊谷洋祐記者

2024年2月29日 00時26分

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