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2026年7月15日 15時3分

坂井央雅は初日勝利も笑顔なし ~取手競輪場~

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坂井央雅
岐阜期待のルーキーが力を示す

準決勝は初日の反省を糧に走る

 7月15日から取手競輪F2モーニングが開幕した。チャレンジ戦の初日は全レースで予選の競走が行われ、129期のルーキー6名が全員勝ち上がり、新人の力強さが際立つ一日となった。
 その中でも、レース後に苦悶の表情を浮かべていた坂井央雅(岐阜・129期)が印象に残り話を聞いた。

 坂井は6Rに登場。ライン4車を生かす突っ張り先行に出るかと思われたが、別線の浦山一栄(東京・72期)が、赤板で老練な切り方を披露して、坂井に突っ張らせない。一瞬、内から盛り返そうとする動きは見せたものの、止めて後方に車を下げきる。坂井は打鐘過ぎの2センターあたりで一気にスパートすると、最終ホームでは浦山を叩き切ってそのまま押し切った。
 しかしながら、坂井が浦山を叩いたあとに、急激にペースを緩めたことで、3番手に続いていた矢田晋(福岡・94期)が浦山に飛び付かれる形に。結果的に番手の小川大地(愛知・98期)との中部ワンツーは決まったが、3番手の矢田、4番手の松丸裕紀(福岡・86期)ら福岡勢を連れ込むことはできなかった。
 レース後は「突っ張る予定でしたが、自分が下手くそで・・・。(赤板過ぎの)1センターでも内に行こうとしたり、叩き切ったあとも(ペースを)緩めすぎてしまい・・・(3番手以降の福岡勢に迷惑をかけた)。」と反省しきり。それでも「(この反省を)次に生かしたい。対策としては同じ失敗をしないように。今後はメリハリをつけて走りたい」と前を向いた。
 準決勝は同期の阿部蒼大(秋田)との対戦。阿部も積極策に出てきそうだが、反省を生かしメリハリのある組み立てで連勝を狙う。

 19歳の若武者は、ラインの競走に限ればこれが2場所目。競輪は失敗の積み重ねの競技ゆえ、これから失敗もするだろうが前回の別府ではVを決めたように力は十分にある。今回のように反省は忘れずに、ひとつひとつ階段をのぼっていく。

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飯田康太記者

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