同門に託す山崎駿哉が今年2度目のVチャンス ~川崎競輪場~

「絶対に狙ってくると思いますし、そこはしっかりしのぎたい」
10月22日に川崎競輪場でF2ナイターシリーズの最終日が行われる。A級決勝11レースは総合力の高い仁藤秀が人気の中心となりそうだが、同県で同門の後輩に託す山崎駿哉(岡山・113期)が今年2度目の優勝を目指して目の色を変える。
今シリーズの山崎は初日に打鐘過ぎから約一周半駆けて3着で予選突破に成功。風速4メートルのなかで行われた準決勝は番手の大瀬戸潤一郎が付きバテしてしまうほどの掛かりで堂々と押し切って見せた。
「想定外の展開にはなりましたけど。あの展開になったら自力選手としてしっかり駆けて押し切らないといけないと思っていたので。1コーナーは向かい風がきつかったですけど、押し切れたので悪くないと思います」
近況の山崎は同期の眞杉匠にアドバイスをもらい確実に良化中で、「しっかり駆けられれば勝負できると思う」と自信を取り戻している。
「同期の眞杉君に違反訓練で会ったときに、体の使い方のアドバイスをもらいました。前回の熊本は組み立てに失敗してしまってダメでしたけど、(9月の)京王閣ぐらいから感触は良くなってきていたので。この乗り方をしっかりとモノにできれば、またS級にも戻れると思うので頑張っていきたい」
決勝は初連係となる同門の細中翔太の番手回りに。5月久留米以来となる今年2度目のVチャンスが巡ってきた。
「細中君とは初めての連係ですね。一緒に練習したことはありますし、強いのは知っています。でも練習も強いけど、レースの方が強いと思う。まずは離れて迷惑をかけないように。(仁藤は)絶対に(自分の位置を)狙ってくると思いますし、そこはしっかりしのぎたい。しっかり(相手の出方も)考えて頑張ります」
分断策も辞さない構えの仁藤が相手でも決して怯まない。同門の細中と息の合ったプレーで優勝争いを演じる。

細川和輝記者
選手詳細データ
山崎駿哉 選手 岡山・113期

















