久々の地元戦に挑む小埜正義 ~松戸競輪場~

大怪我から復帰し調子上向き
6月1日(日)から松戸競輪で1、2班戦で行われるミッドナイトが開催される。まずは2月いわき平で大怪我から復帰して、少しずつ調子を戻してきた地元の小埜正義(88期)に話を聞いた。
「いわきでの落車は骨を21本折って左肺は潰れ、右は挫傷でICU(集中治療室)で過ごして死ぬかも知れなかった。何とか復帰したが、医者からは自転車に乗るのは難しいと言われたよ」と、大怪我から復帰して急激に調子を上げている。
「3場所前から眞杉匠(栃木・113期)のフレームを伝手で譲ってもらい乗ってたが、自分には使えなかった。今回から自分のフレームで戦います。来期はS級だので、あと一カ月しかないけど何とか頑張りたいですね。まずは菊池竣太朗君(静岡・111期)にしっかり付いていくこと」と集中力を高めて挑む。