準決勝は藤田竜矢を目標に連勝を狙う

　7月25日から小倉競輪場でミッドナイト競輪が開催されている。予選の5レースでは根本雄紀（茨城・80期）がゴール前に決め脚を発揮して、節目の200勝を達成した。

　デビューから28年目の達成に「デビューしてからコツコツやってきた結果ですね。今日もキツかったですけど、自分なりには頑張ったかなと。次の節目はないですから最後の節目ですね（笑）。今日は余韻にひたらせてもらいます」と笑顔を見せながら、節目の1着をかみしめる。

　昨年は未勝利に終わるも、今年はこれで11勝と白星を量産している。要因を聞くと「同期の浦川さんにワットバイクの練習方法を聞いて、2月から始めたんですけどそこから調子が良くなって。あとは4月の名古屋最終日にシューズのサイズを変えたんですけど、それで2年振りの1着が取れて。この2つが噛み合って今の調子です」と教えてくれた。

　準決勝は6レースに登場。本人はないと言う次の節目に向かって、201勝目に期待だ。

• 選手詳細データ

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  根本雄紀 選手茨城・80期